特集:
2008/05/09 日記<信州大学>
信州大学
概観
信州大学は松本高等学校 (旧制)|旧制松本高等学校、新八医科大学である松本医科大学 (旧制)|旧制松本医科大学(旧松本医学専門学校)、長野県立農林専門学校 (旧制)|旧制長野県立農林専門学校(旧長野県立農林専門学校)、上田蚕糸専門学校 (旧制)|旧制上田繊維専門学校(旧上田蚕糸専門学校)、長野工業専門学校 (旧制)|旧制長野工業専門学校(旧長野高等工業学校)、旧制長野師範学校等を統合し、1949年に新制大学となった。全国に1つしかない繊維学部があるのは、信濃国|信州の地がかつて絹|生糸の産地であった土地柄を反映している。また、国立大学の中で最も高い場所(農学部:標高773メートル)にキャンパスを有する大学である。
大学名称について
通称
通称は信大(シンダイ)。長野県内はもちろんの事、中部地方、北陸・甲信地方(新潟県では新潟大学をシンダイと呼ぶ)、関東地方の一部でシンダイと言えば信州大学で通じる。
他にもシンダイと名乗る大学が3大学(後述)あるものの、神奈川大学は「ジンダイ」の方が一般的であり、新潟大学をシンダイと呼ぶのは新潟県内に限定され、西日本特に近畿地方におけるシンダイは神戸大学、上に挙げた東日本の地域ではシンダイは信州大学ということになる。シンダイという呼称は神戸大学・信州大学を示すものであるという構図が一般的と考えてよい。
そのようなこともあってか、神戸大学とは学園祭を通し、多少ながら交流がある。
大学名
国立大学としては、珍しく現存していない地名(旧国名の美称)を冠する大学である(同様の大学には琉球大学などがある)。
大学本部のある「松本」を避け、また県名である「長野」も避けて、「信州」という名称を大学の名称としたのは、大学キャンパスが松本市、長野市だけではなく、北信、東信、中信、南信と呼ばれる長野県内の4つのそれぞれの地方に置かれていたことによる。
また、長野と松本の間にあるいわゆる「南北戦争」(かつて、長野県南部は「筑摩県」と呼ばれ松本に県庁が置かれていた時代があり、長野県編入以降も改めて分県することを目指す動きがあった)をはじめとした県内地域同士の対抗意識の強さが影響したとも考えられている。
なお、長野大学の名称は、昭和41年に設立された上田市の私立大学で用いられている(但し、長野大学との名称使用は昭和49年から)。松本大学の名称も、平成14年に新設された松本市の私立大学で用いられている。
沿革
学部・大学院・研究施設・附属学校
人間情報学科
文化コミュニケーション学科
学校教育教員養成課程
養護学校教員養成課程
生涯スポーツ課程
教育カウンセリング課程
経済学科
経済システム法学科
数理・自然情報科学科
物理科学科
化学科
地質科学科
生物科学科
物質循環学科
医学科
保健学科
機械システム工学科
電気電子工学科
社会開発工学科(2008年学科改組のため募集停止)
土木工学科(2008年設置)
建築学科(2008年設置)
物質工学科
情報工学科
環境機能工学科
食料生産科学科
森林科学科
応用生命科学科
応用生物科学科
繊維システム工学科
素材開発化学科
機能機械学科
精密素材工学科
機能高分子学科
感性工学科
<2008年度より以下の学系・課程で学生の募集を行う>
創造工学系
化学・材料系
応用生物学系
信州大学医療技術短期大学部(募集停止済)*大学院
地域文化専攻
言語文化専攻
学校教育専攻
教科教育専攻
経済・社会政策科学専攻
イノベーション・マネジメント専攻
医科学専攻(以下、修士課程)
保健学専攻
医学系千校(以下、博士課程)
臓器移植細胞工学医科学系専攻
加齢適応医科学系専攻(独立専攻)
数理・自然情報科学専攻
物質基礎科学専攻
地球生物圏科学専攻
機械システム工学専攻
電気電子工学専攻
社会開発工学専攻
物質工学専攻
情報工学専攻
環境機能工学専攻
応用生物科学専攻
繊維システム工学専攻
素材開発化学専攻
機能機械学専攻
精密素材工学専攻
機能高分子学専攻
感性工学専攻
生命機能・ファイバー工学専攻
システム開発工学専攻
物質創成科学専攻
山岳地域環境科学専攻
生物・食料科学専攻
食料生産科学専攻
森林科学専攻
応用生命科学専攻
機能性食料開発学専攻(独立専攻)
生物生産科学専攻
生物環境科学専攻
生物資源科学専攻
法曹法務専攻(法科大学院/3年制コースのみ設置)*研究施設
山地水環境教育研究センター・同木崎湖観測所
ヒト環境科学研究支援センター機器分析分野機器分析部門・同若里分室
ヒト環境科学研究支援センター生命科学分野遺伝子実験部門
サテライト・ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー
山岳科学総合研究所
アドミッションセンター
志賀自然教育研究施設
教育・教育実践総合センター
アルプス圏フィールド科学教育研究センター
繊維・農場
繊維・高分子工業研究施設
信州大学医学部附属病院|医学部附属病院
産学官連携推進本部
カーボン科学研究所*附属学校
小学校・中学校(長野、松本)、特別支援(長野)、幼稚園(松本)
対外関係
安曇野市*工学部
オリオン機械株式会社
株式会社ミスズ工業
多摩川精機株式会社
北信地区富士通グループ
飯田市
上越市*理学部
株式会社ピーゼットアイ*繊維学部
坂城町*山岳科学総合研究所
白馬村
他大学との関係
国外
ノースカロライナ州立大学(アメリカ合衆国・ノースカロライナ州)
漢陽大學校工学部(韓国・ソウル特別市)
建国大学校(韓国・ソウル特別市)
嶺南大学校工学部(韓国・大邱広域市)
香港理工大学応用科学及紡績学部(中国・香港)
チュラロンコン大学理学部(タイ王国|タイ)
マンハイム工科大学(ドイツ)*経済学部
ハワイ大学ウィリアムS.リチャードソン法科大学院 *人文学部
マンハイム大学(ドイツ)
青海大学医学部(中国・山東省・青島市)
ゴメリ医科大学(ベラルーシ)
チュラロンコン大学医学部(タイ王国|タイ)*農学部
モンゴル国立農業大学(モンゴル)
バングラデシュ農業大学(バングラデシュ)*カーボン科学研究所
北京化工大学炭素繊維・複合材料研究所(中国・北京市)
キャンパス
長野県は、北信、東信、中信、南信の大きく4つの地方に分かれるが、信州大学はそれぞれの地方にキャンパスを有する。*松本キャンパス(松本市:人文、経済、医、理)
学生寮・学生の主な出身地域
学生寮では、ほぼ全てが自治寮として運営されている(ただし、こまくさ寮と思誠女子寮には自治組織があるものの実質的には管理寮である)。例えば旧制松本高等学校からの寮である思誠寮には庶務部、生活部、炊事部、文化部の四委員会と、それを統括する総務委員会(総務委員長・副総務・対外総務・会計総務)が組織され、この総務委員会を筆頭に各部がそれぞれの担当を持ち、寮を運営している。また、委員会活動や特に寮予算に関しては半期ごとに方針・総括といった寮生全員での会議が行われ、特に寮予算を会計監査がチェックする機構を持つ。全国的には、このような自治組織を持つ寮が急速に減っている中で、高い自治能力を持つ学生寮が複数残っていることは比較的珍しく、信州大学の特徴の一つといえる。学生寮が自治寮として維持できる理由は、寮生自身の自治意識が比較的高いことがまず挙げられる。加えて、そもそも長野県には自治・独立の気風があることも影響していると考えられる。また、日本の自治学生寮はしばしば特定の政治思想を持った団体との関係を持つことがあるが、信州大学の学生寮は基本的に全て政治的、思想的、宗教的に中立(良い意味での無関心)であることも考えられる。寮自治意識の高さを物語るエピソードとしては、農学部キャンパス生協設立運動がある。昭和60年に農学部キャンパス内にあった食堂が経営不振のため突然閉鎖され寮食堂との統合案が示された。寮自治の精神から対案は学生自らが決めるべきと考えた中原寮生は、寮食堂とキャンパス内食堂の維持と、以前からの懸案事項であった書籍店の学内への設置案を示し運動をはじめた。これが全学的な生協設立運動に発展し、農学部キャンパスへの生協食堂、書籍部の設立に至った。特筆すべきは、この運動が特定の政治思想・団体に関係することなく行われたことである。いわゆる「学生運動」の時代がすでに過去のものとなっており、全国的に大学や寮の自治意識低下がすでにはじまっていた昭和60年代にあって、なお、全学を巻き込むような運動を行うパワーを寮が維持できていたことは、記録に留めておくべきであろう。しかし、近年、日本全国レベルで、自治意識の低下が見られる中、信州大学寮もその例に漏れず、存続の動向が気になる。各寮の連合体として、信州大学学生寮自治連合(信寮連)が存在したが、平成7年より活動を凍結している。*思誠寮(松本・人文学部、経済学部、理学部)
サークル
女子サッカー部、棋道部が全国大会に出場するなどして活躍している。
21世紀COE、特色ある大学教育支援プログラム等
大学関係者と組織
大学関係者一覧
関連項目
外部リンク
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