特集:
2008/05/06 日記<神戸大学>
神戸大学
概観
大学全体
明治35年(1902年)日本で2番目に設立された官立高等商業学校である神戸高等商業学校の流れを汲む大学。昭和4年(1929年)神戸商業大学 (旧制)|神戸商業大学に昇格。昭和15年(1940年)には大学予科を設置。昭和19年(1944年)神戸経済大学への名称変更を経て、第二次世界大戦後の学制改革に伴い、昭和24年(1949年)近隣の旧制諸学校を併合し、神戸大学として新制移行。その際、日本初となる経営学部を設置し、その後、昭和28年(1953年)に、同じく日本初となる大学院経営学研究科(修士課程および博士課程)を設置した。現在は1999年から2000年に行われた経済・経営・法学部の大学院重点化をはじめとする全学部の大学院部局化を経て、11学部13研究科を設置している。学部学生数12,613名、大学院生数4,772名、計17,385名、教員数1,398名(2007年5月現在)。
理念
神戸大学は、明治35年(1902年)神戸高等商業学校設立以来の理念としている、「真摯」「自由」「協同」の精神で、社会に貢献するような指導的人材を育成する世界的研究・教育機関たることを目指している。
教育および研究
沿革
略歴
*神戸大学は、昭和4年(1929年)に設置された神戸商業大学|神戸商業大学(旧制)(昭和19年に神戸経済大学へ名称変更)を中核として、神戸地区に所在する国立および公立の教育機関を昭和24年(1949年)以降、順次統合して成立した経緯を持つ。神戸大学の公式見解としては神戸高等商業学校およびその後身の神戸商業大学を母体としており、明治35年(1902年)の神戸高等商業学校の創立を、神戸大学の開学の起点としている。
2000年、神戸大学百年記念館が竣工し、旧制神戸高等商業学校設置から100年後にあたる2002年5月に、神戸大学創立百周年記念式典も挙行した。
一方で、公式サイトではそれぞれの学部ごとの個別の沿革も紹介しており、個別のそれぞれの歴史も尊重している。
本稿では主として新制神戸大学設立後の沿革をまとめている(前身の旧制諸学校の沿革については、各校の記事を参照のこと)。
年表
歴代学長
神戸高等商業学校
神戸商業大学
神戸経済大学
神戸大学
基礎データ
所在地
教育および研究
組織
学部
人文学科
国際文化学科
人間形成学科
人間行動学科
人間表現学科
人間環境学科
法律学科
経済学科
経営学科
数学科
物理学科
化学科
生物学科
地球惑星科学科
医学科(6年制)
保健学科
建築学科
市民工学科
電気電子工学科
機械工学科
応用化学科
情報知能工学科
応用動物学科
植物資源学科
生物環境制御学科
生物機能化学科
食料生産環境工学科
海事技術マネジメント学課程
海上輸送システム学課程
マリンエンジニアリング課程
大学院
以下、特記していない専攻は博士前期課程・博士後期課程である。
文化構造専攻
社会動態専攻
文化相関専攻
グローバル文化専攻
心身発達専攻(臨床心理士第1種指定大学院)
教育・学習専攻
人間行動専攻
人間表現専攻
人間環境学専攻
理論法学専攻
政治学専攻
実務法律専攻(専門職学位課程、法科大学院)
経済システム分析専攻
総合経済政策専攻
マネジメント・システム専攻
会計システム専攻
市場科学専攻
現代経営学専攻(MBA|MBA課程、経営大学院)
数学専攻
物理学専攻
化学専攻
生物学専攻
地球惑星科学専攻
医科学専攻(4年制博士課程)
バイオメディカルサイエンス専攻(修士課程)
看護学専攻
病態解析学専攻
リハビリテーション学専攻
地域保健学専攻
国際保健学専攻
建築学専攻
市民工学専攻
電気電子工学専攻
機械工学専攻
応用化学専攻
情報知能学専攻
食料共生システム学専攻
資源生命科学専攻
生命機能科学専攻
海事科学専攻
国際開発政策専攻
国際協力政策専攻
地域協力政策専攻
別科
航海課程
機関課程
附属機関
総合・国際文化学図書館
社会科学系図書館
自然科学系図書館
人文科学図書館
人間科学図書館
経済経営研究所図書館
医学分館
保健科学図書室
海事科学分館
神戸大学経済経営研究所|経済経営研究所
重点研究部
遺伝子実験センター
バイオシグナル研究センター
内海域環境教育研究センター
都市安全研究センター
分子フォトサイエンス研究センター
海事博物館
山口誓子記念館
医学部附属
農学研究科附属
工学研究科附属
海事科学研究科附属
人間発達環境学研究科附属
経済経営研究所附属
学術情報基盤センター
連携創造本部
大学教育推進機構
留学生センター
国際コミュニケーションセンター
研究基盤センター
環境管理センター
神戸バイオテクノロジー研究・人材育成センター
国際交流推進本部
研究
21世紀COEプログラム
21世紀COEプログラムの採択数は7件だった。
教育
平成18年度
平成16年度
平成18年度
平成16年度
平成17年度
平成17年度
平成18年度
平成17年度
平成17年度
学生生活
学園祭
六甲祭
: 神戸大学#六甲台キャンパス|六甲台キャンパスの学園祭。毎年11月上旬に行われる。来場者数は約4万人(六甲祭実行委員会調べ)。
1980年(昭和55年) 第一回六甲祭開催
プロコンサート:2005年のゲストは175R。2006年のゲストはロードオブメジャー。2007年はFUNKY MONKEY BABYSがコンサートを行う。(毎年六甲祭実行委員会が新入生を対象に希望のアーティストのアンケートを行っているが集計結果の公表は一切ない)
講演会:2006年のゲストは角田信朗。
King of Stage:KUBC(神戸大学放送委員会)が企画・運営。
園遊会ステージ:応援団総部が企画・運営。
六甲祭実行委員会は六甲祭の企画・運営の中核を担っている。委員長を中心に、総務局、室内企画局、屋外企画局、模擬店局、広報局の5部局から構成されている。
厳夜祭
: 夜間主コースの学園祭。
大倉山祭
: #楠キャンパス|楠キャンパス(医学部医学科)の学園祭。
名谷祭
: #名谷キャンパス|名谷キャンパス(医学部保健学科)の学園祭。毎年10月中旬に行われる。
お笑いライブ
ビンゴ大会
模擬店
深江祭
: 深江キャンパス(海事科学部)の学園祭。
スポーツ
大学関係者と組織
大学関係者組織
神戸大学の同窓会は略歴にあるような事情から学部・学科・研究科別に複数の組織が存在している。神戸大学の同窓組織としてマスメディアなどでよく名前の挙がる凌霜会|社団法人凌霜会は旧神戸高等商業学校・旧神戸商業大学・旧神戸経済大学とその系譜を組む経済学研究科・経営学研究科・法学研究科・国際協力研究科の4部局ならびに関係する各学部の卒業生と在学生のみを対象とした同窓組織であり、他研究科・学部の卒業生は入会出来ない組織となっている。そのため、神戸大学全体を代表する同窓組織ではない。全学横断型の各同窓会の連合体として、神戸大学学友会が1979年に設立されている。神戸大学が公式に存在を認めている同窓会と、その対象となる学部学科は以下の通り。(それぞれ、前身となる学校・学部・研究科等を含む)
文学部・人文学研究科
国際文化学部・国際文化学研究科
発達科学部・人間発達環境学研究科
経済学部・経営学部・法学部・経済学研究科・経営学研究科・法学研究科・国際協力研究科
理学部・理学研究科
医学部医学科・医学研究科
医学部保健学科・保健学研究科
工学部・工学研究科
農学部・農学研究科
海事科学部・海事科学研究科
大学関係者一覧
施設
神戸大学のキャンパスは全て神戸市内に所在し、一部を除いて殆どの付属施設が神戸市内のキャンパスに存在する。
キャンパス
大学公式ホームページ等では「地区」または「キャンパス」という呼称が並存している。キャンパス名に関しては、医学部・医学系研究科と海事科学部・海事科学研究科のキャンパスは所在地の地名があてられている。それ以外の学部・研究科のキャンパスの場合、キャンパス名は学部名を冠したものや地名を冠したものとで揺れがある。
六甲台地区
本地区は六甲山とその山の手に広がる住宅地に接しており、事務局・附属図書館・医学部と海事科学部を除く各学部・研究科及び付属施設が存在する。この地区へ行く際には、阪神電鉄御影駅 (阪神)|御影駅・新在家駅、西日本旅客鉄道|JR六甲道駅及び阪急電鉄六甲駅から神戸市営バス、タクシー、あるいは徒歩といった方法がある。学生のマイカー通学は禁止されているため、下宿生を中心にバイクで通学する者が多い(最寄駅からキャンパスへは非常にけわしい坂道なので、原付を含めたバイク所有者の割合は非常に高い)。地区内の移動は基本的には徒歩である。
発達科学部キャンパス
国際文化学部キャンパス
六甲台キャンパス
旧神戸経済大学(神戸商業大学)以来のメインキャンパス。旧神戸商業大学正門も、現在の神戸大学正門として引き継がれている。
昭和4年に大学昇格を果たした旧神戸商業大学が、手狭になった旧葺合校地から、南北朝時代 (日本)|南北朝時代に築かれた赤松城|赤松城址(現在の六甲台キャンパス)に順次移転。1935年(昭和10年)には新学舎竣工式を挙行。
法学部、経済学部、経営学部の3学部を指して「六甲台」と呼ぶことが多い。
本キャンパス内の旧神戸経済大学(神戸商業大学)学舎群、現在の六甲台本館(1932年、昭和7年築)・社会科学系図書館(1933年、昭和8年築)・兼松記念館(1935年、昭和10年築)・講堂(同じく1935年、昭和10年築)は登録有形文化財になっている。
なお、兼松記念館は二代目。旧神戸商業大学の六甲台移転後の旧葺合校地は、旧制神戸市立中学校(のち第一中学校)の校地となり、戦後はその後身校たる神戸市立葺合高等学校校地に継承され現在に至っているが、旧神戸高等商業学校時代に、旧葺合校地に寄贈・竣工された初代兼松記念館(1921年、大正10年竣工)は、長らく旧神戸一中の本館として使用されていたが戦災により大破、その後損傷の激しい2階部分を除去し1階建に改築して神戸市立葺合高等学校の本館として長く使用されていた(なお旧神戸高等商業学校時代の石造の正門は、現在も神戸市立葺合高等学校正門として使用されている)。現在は改築され、第一体育館として使われている。
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で犠牲になった神戸大学関係者の霊を悼むため、兵庫県南部地震神戸大学犠牲者慰霊碑が六甲台本館の前庭に建立されており、毎年同日に献花が行われている。
ごく一部に「六甲台第1キャンパス」という呼び方がある。
南東側に工学部キャンパスが、西側に神戸松蔭女子学院大学や六甲中学校・高等学校が位置する。
六甲台第2キャンパス
新制神戸大学の誕生後、第2次世界大戦後の進駐軍の居住区域であった六甲ハイツ跡地を利用し、姫路市、明石市、西代駅|西代・松野(神戸市長田区)、住吉村 (兵庫県)|赤塚山・御影 (神戸市)|御影(神戸市東灘区)に分散されていた各学部の学舎[http://home.kobe-u.com/lit-alumni/omoide14.html]を1960年代に移転配置[http://www.kobe-u.ac.jp/info/history/zentai.htm]させて出来たキャンパス。「六甲台第2キャンパス」という呼び名は一般的ではないが、工学部棟、文理農各学部棟、自然科学系先端融合研究環を含む自然科学総合研究棟がある。工学部棟周辺
楠地区
楠キャンパス
医学部医学科を指して「楠」と言うことがある。
名谷地区
名谷キャンパス
医学部保健学科を指して「名谷」と言うことがある。(読み方はみょうだにである。)
深江地区
深江キャンパス
その他の施設
神戸市外にある神戸大学関連の施設としては、上述の神戸大学ビーフを開発した農学研究科附属食資源教育研究センターが加西市に、自然科学系先端融合研究環 内海域環境教育研究センターのマリンサイトが淡路市に、海事科学研究科附属国際海事教育研究センターの淡路海洋実験実習場が南あわじ市に、そして、神戸市中央区には神戸医療産業都市構想に関わる神戸バイオテクノロジー研究・人材育成センター及びインキュベーションセンターが存在する。
学生会館
学生会館には文化系サークルの部室や書籍販売・アルバイトの情報を提供する生協書店が存在する。六甲台キャンパス内にあり、位置的には六甲台5部局(経済学研究科、経営学研究科、法学研究科、国際協力研究科、経済経営研究所)・工学研究科・国際文化学研究科の各校舎の中間地点である。
対外関係
交流協定校
共同研究や研究者・学生の交流を行うため、78の大学・機関と大学間交流協定を結んでいる。また、94の大学・機関と部局間協定を締結している(以下のリストには含まれていない)。※大学・機関名(締結年)
インドネシア
タイ王国|タイ
大韓民国
中華人民共和国
台湾
フィリピン
ベトナム
モンゴル
ラオス
オーストラリア
アメリカ合衆国
カナダ
ブラジル
メキシコ
アイルランド
イタリア
オーストリア
スウェーデン
チェコ共和国
デンマーク
フランス
ブルガリア
ポーランド
ルーマニア
連合王国
トルコ
附属学校
* 中学校
神戸大学発達科学部附属住吉中学校
神戸大学発達科学部附属明石中学校
神戸大学発達科学部附属住吉小学校
神戸大学発達科学部附属明石小学校
神戸大学発達科学部附属特別支援学校
神戸大学発達科学部附属幼稚園なお平成21年(2009年)を目処に、現在の6校が以下の4校に改組・再編されることが発表されており、所属も現在の「神戸大学発達科学部附属」から「神戸大学附属」となり、今回あらたに「中等教育学校」(中高一貫教育校)が新設される。
神戸大学附属幼稚園【明石】
神戸大学附属小学校【明石】
神戸大学附属中等教育学校【住吉】
神戸大学附属特別支援学校【大久保】
Wiki関係他プロジェクトリンク
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関連項目
脚注
外部リンク
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