特集:
2008/04/28 日記<大阪大学>
大阪大学
概観
大学全体
大阪大学は1931年に帝国大学令に基づいて8番目の帝国大学として創設された。1949年に新制大学へ移行、2004年には国立大学法人化した。大学院重点化が完了している。一般に「理系に強い大学」と称されてきた本大学の文系分野のさらなる強化と世界を舞台に活躍できる人材の育成という観点から、2007年10月に大阪外国語大学と統合し、外国語学部外国語学科(旧大阪外国語大学外国語学部地域文化学科の諸専攻)および法学部国際公共政策学科(旧大阪外国語大学外国語学部国際文化学科の国際関係専攻など)、大学院言語文化研究科言語社会専攻、大学院文学研究科文化動態論専攻、大学院人間科学研究科グローバル人間学専攻を新設。加えて、大阪外国語大学外国語学部の定員のうち一部が、理学部・基礎工学部の一部学科に振り分けられる。国立大学法人として外国語学部を設置しているのは、大阪大学の他に東京外国語大学しかなく、日本の国立総合大学で唯一外国語学部を擁するようになった。また、統合後の規模は、東大を抜いて国立大学で最大となった。2007年、総長に就任した鷲田清一は大阪大学史上初の文系出身の総長である。大阪外国語大学との統合を機に、大阪大学の文系分野を今以上に強化・国際化・多様化することで、文系・理系共に日本最高レベルの大学としての地位を確立することが期待されている。2007年度のThe Times Higher Education Supplementの世界大学ランキングによると世界46位、日本においては3位であり、1位の東京大学|東大、2位の京都大学|京大と共に、他の帝国大学|旧帝大の中でも抜きん出ている。ただしノーベル賞受賞者はまだ輩出してはいない(しかしながら、湯川秀樹は大阪帝大時代の論文でノーベル賞を受賞している。レポート用紙には、"DEPARTMENT OF PHYSICS OSAKA IMPERIAL UNIVERSITY."の文字がある[http://ocw.kyoto-u.ac.jp/jp/yukawa/paper.htm])。アジアでは8位であり今後の飛躍が注目される。
同ランキングの論文被引用率の部門では世界24位日本1位であるhttp://www.topuniversities.com/worlduniversityrankings/results/2007/criteria/citations/
モットー
「地域に生き世界に伸びる」(英語:Live Locally, Grow Globally)
沿革
略歴
」である。
大阪大学は、大阪医科大学 (旧制)|旧制大阪医科大学を母体に8番目(内地6番目)の帝国大学として1931年に開設された。開設当時の学部は医学部と理学部の2学部であった。大阪大学では、自らの起源を1724年設立の懐徳堂と1838年に緒方洪庵により設立された適塾としている。ただし、適塾も懐徳堂も私塾であるため、官立の大阪帝国大学に至る系譜とは一線を画しており、また、後継教育機関がないまま閉鎖されているため、形式的または法的な直接のつながりはない。しかし、これらの私塾と大阪大学との繋がりは、適塾においては、適塾から大阪医学校に大半の教師・塾生がとも移籍することによって実質的かつ直接的に歴史が繋がっている。一方、懐徳堂においては、1869年の閉校によって一度途絶えた伝統を、1910年に懐徳堂記念会の設立と1916年の懐徳堂|重建懐徳堂の設立によって再興した。戦後の1949年に、懐徳堂記念会が懐徳堂蔵書を大阪大学に寄贈したことで、大阪大学と懐徳堂の繋がりが出来た。懐徳堂自体、現代まで歴史的連続性がないが、現在、大阪大学が初期の懐徳堂に関するものも含めて管理しているため、本稿では、大阪大学の公式見解に従って、懐徳堂が設立された1724年を創立年、帝国大学が設立された1931年を大学設置年としている。また、現在は適塾の管理・保存も行い、大阪大学総合学術博物館にて、「大阪大学の系譜」という形で、それらの詳しい沿革と本学との繋がりを紹介している。1933年には、大阪工業大学 (旧制)|旧制大阪工業大学を合併、新制大学への改組を経て現在は国立大学法人化された。
年表
基礎データ
所在地
象徴
学章
大阪大学の学章(校章)は、大阪の象徴である銀杏の葉を題材にしたもので、制作は田中一光(グラフィックデザイナー)。1991年(平成3年)に創立60周年を記念して制定された。大学関係者からは、しばしば「銀杏マーク」と称される。なお、現学章の制定以前には、交差した二枚の銀杏の葉の意匠に「大学」の文字が重ねられた紋章(以下「旧学章」という)が存在した。これは、旧制大阪医科大学で用いられていた銀杏マークを基にして、大阪帝国大学時代に制作されたもので、正式の学章として定められたものではなかったが、体育会系クラブの部旗や学生証の刻印等、随所に多く用いられ、正式なものに準じた扱いであった。この旧学章は、現在でも人間科学部正面玄関の屋根部レリーフに見ることができる他、歯学部附属病院のエレベータ扉にも類似の意匠が施されている。
スクールカラー
スクールカラーは、スカイブルー。現学章の銀杏マークの色もこのスカイブルーを採用している。Munsell Book of Color(マンセル色体系)の色番7.5 PB3/12が標準とされる。学章と同じく、平成3年に制定。
学歌
大阪大学には、正式に定められた学歌(校歌)は存在しない。入学式等では、代わりに「大阪大学学生歌」が歌われる。その他、主に体育会関係者に愛唱される幾つかの応援歌がある。
イメージキャラクター
大阪大学創立70周年を記念して創作されたイメージキャラクターとして、マチカネワニ「まっち」が挙げられる。学内からの公募で採用された学生の作品に、デザイナーが手を加えることで2000年に完成した。豊中キャンパス内の待兼山で出土した化石「マチカネワニ」が題材である。但し、この「まっち」は、あくまで創立70周年記念イメージキャラクターであって、大学そのもののイメージ作りを目的としたマスコットキャラクターという位置付けではない。
入学状況
2007年度の入学者2,694人中、出身地別の内訳は、近畿地方(三重県を除く)が56.8%(大阪府24.9%)と最も多く、以下、中部地方(三重県を含む)14.9%、中国地方10.7%、四国地方6.8%、九州・沖縄地方5.9%、関東地方2.4%、北海道・東北地方0.8%となっている(→帝国大学#入学状況)。
学生定数
文系学部は戦後発足であり、1958年の1学年定員は 文60 法100 経済125 理85 医80 歯30 薬60 工440 と少数精鋭であった。しかし理工系学部は高度経済成長期の1960年代前半に、文系学部は団塊世代が大学に入学する1960年代後半以降に大幅に増加や学部新設となり現在に至っている。なお、大学院重点化時に学部の定員を大学院に割り当てている他、大阪外国語大学|外大との合併時に、外国語学部の定員の他学部への割り当てなども行われている。;学部の入学定員
:文学部165、人間科学部130、外国語学部570、法学部250、経済学部220、理学部255、医学部250(医学科90、保健学科160)、歯学部60、薬学部80、工学部820、基礎工学部435
教育および研究
組織
学部
人文学科
人間科学科
外国語学科
法学部
法学科
国際公共政策学科(※旧大阪外国語大学国際文化学科を発展、2008年度に新設)
経済・経営学科
数学科
物理学科
化学科
生物科学科
医学科(6年制)
保健学科
歯学科(6年制)
薬学科(6年制)
薬科学科
応用自然科学科
応用理工学科
マテリアル科学コース
生産科学コース
電子情報工学科
環境・エネルギー工学科
地球総合工学科
電子物理科学科
化学応用科学科
システム科学科
情報科学科
大学院
以下、特記していない専攻は博士前期課程・博士後期課程である。
文化形態論専攻
文化表現論専攻
文化動態論専攻(※統合にともない、2007年10月1日より新設)
人間科学専攻
グローバル人間学専攻(※統合にともない、2007年10月1日より新設)
法学・政治学専攻
経済学専攻
経営学専攻
政策・ビジネス専攻
数学専攻
物理学専攻
化学専攻
生物科学専攻
高分子科学専攻
宇宙地球科学専攻
医科学専攻(修士課程)
生体生理医学専攻(4年制博士課程)
病態制御医学専攻(4年制博士課程)
予防環境医学専攻(4年制博士課程)
内科系臨床医学専攻(4年制博士課程)
外科系臨床医学専攻(4年制博士課程)
保健学専攻
統合機能口腔科学専攻(4年制博士課程)
分子病態口腔科学専攻(4年制博士課程)
分子薬科学専攻
応用医療薬科学専攻
生命情報環境科学専攻
生命先端工学専攻
応用化学専攻
精密科学・応用物理学専攻
知能・機能創成工学専攻
機械工学専攻
マテリアル生産科学専攻
電気電子情報工学専攻
環境・エネルギー工学専攻
地球総合工学専攻
ビジネスエンジニアリング専攻
物質創成専攻
システム創成専攻
機能創成専攻
言語文化学専攻
言語社会専攻(※統合にともない、2007年10月1日より新設。母体は大阪外国語大学言語社会研究科。なお、現言語文化学専攻は言語文化専攻となる。)
国際公共政策専攻
比較公共政策専攻
情報基礎数学専攻
情報数理学専攻
コンピュータサイエンス専攻
情報システム工学専攻
情報ネットワーク学専攻
マルチメディア工学専攻
バイオ情報工学専攻
生命機能専攻
附属機関
学部附属施設
大学院研究科附属施設
比較行動実験施設
法政実務連携センター
原子核実験施設
分子熱力学研究センター
共同研究実習センター
子どものこころの分子統御機構研究センター
薬用植物園
実践薬学教育研究センター
超精密科学研究センター
原子分子イオン制御理工学センター
フロンティア研究センター
附置研究所
附属感染動物実験施設
附属感染症DNAチップ開発センター
附属難治感染症対策研究センター
附属遺伝情報実験センター
附属感染症国際研究センター
附属材料解析センター
附属産業科学ナノテクノロジーセンター
附属新産業創造物質基盤技術研究センター
附属プロテオミクス総合研究センター
附属行動経済学研究センター
附属スマートプロセス研究センター
学内共同教育研究施設
全国共同利用施設
附属図書館
附属図書館は、豊中本館・生命科学分館・吹田分館・箕面分館の4つがある。特に豊中本館は蔵書数222.1万冊と、日本第五位の規模。
総合学術博物館
大阪大学総合学術博物館は、待兼山修学館に開設されている。待兼山修学館は、旧大阪大学医学部附属病院石橋分院の建物を使用している。
研究
21世紀COEプログラム
21世紀COEプログラムの採択数は15件で、採択件数は東京大学・京都大学に次ぐ第3位だった。
グローバルCOEプログラム
グローバルCOEプログラムの採択件数は7件(平成19年度)で、全国1位となっている。
教育
大阪大学の授業科目は「共通教育系科目」「専門教育系科目」「教職教育科目」「国際交流科目」「コミュニケーションデザイン科目」で構成されている。そのうち、「共通教育系科目」と「専門教育系科目」のうちの「専門基礎教育科目」は、「全学共通教育科目」と呼ばれ、大学教育実践センターによって実施される。なお、平成19年度入学生から、科目と区分が再編された。
共通教育系科目
専門教育系科目
なお、学部学生、院生、教職員にIDとパスワードが付与されていて、IT化が進められている。
: 履修登録などをWEB上で行うための学務情報システム。
: 授業をIT面からサポートするためのシステム。講義資料などをWEB上に掲載する。
採択されているプログラム
リノベーションまちづくりデザイナーの養成(平成16年度「地域活性化への貢献」)[http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/needs/report/04091701/004/009.htm]
国際的な人材養成に資するコンテンツ開発(グローバルコンピテンシーの修得を目的とするe-Learningプログラム)(平成17年度「ニーズに基づく人材育成を目指したe-Learning Programの開発」)[http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/17/08/05080601/010/004.htm]
コアリッションによる工学教育の相乗的改革(平成16年度・共同)
大学対抗交渉コンペティション(平成16年度・共同)
進化する理学教育プログラム(平成16年度)
融合科学を国際的視野で先導する人材の育成(平成17年度)[http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/kekka/05080201/003/006.htm]
実務技能教育教材共同開発共有プロジェクト(平成16年度・共同)
科学技術リテラシーを備えた先端的法曹養成(平成16年度・単独)
学生生活
部活動・サークル活動
豊中キャンパスにクラブ・サークルの部室として使用される明道館という建物がある。共通教育機構イ号館とともに旧制浪速高校の遺構のひとつ。当時は学生寮であった。明道館の建物は老朽化しており、危険が予てから指摘されている。建て替えの話は少なくとも1980年代からたびたび出ているが、いまだ明道館が建て替えられる兆候はない。コンセントにたまった埃が原因と思われる火災が発生したことがある。なお、最近改装された。;主な部・サークル
学園祭
大阪大学では春と秋にそれぞれ学園祭を開催。現行のものは、いちょう祭・まちかね祭・中之島祭の3つ。
いちょう祭
5月1日の大阪大学記念日(創立記念日)を祝い、例年4月30日から5月1日にかけ実施される創立記念祭の愛称。新入生を歓迎する催しとしての意味もある他、豊中・吹田の両地区で大学施設の一般公開も行われ、小さな学園祭の様相を呈する。模擬店などの諸行事は豊中キャンパスで開催される。秋に開催するまちかね祭と異なり、あまり知られていない。大阪大学に複数ある公認大学祭のうち、大阪大学の正式な大学祭とされているものはこのいちょう祭であり、授業は休講となるが、大学祭としてはまちかね祭の方が盛大に開催される。学部によってはいくつかの研究室が毎年輪番で研究室の研究内容を公開する。マチカネワニがみられる数少ない機会の一つであったが、2004年総合学術博物館の改装により常に見られるようになった。
まちかね祭
11月初め頃に行われる大学祭の愛称。豊中キャンパスを主会場として開催される。ながらく大学当局に公認されず、「体育文化週間」と名付けられた秋の一斉休講という位置付けであったが、現在では公認の大学祭となっている。いちょう祭よりも大規模に開催され、大学祭らしい雰囲気となる。待兼山からとられた名前は1996年に公募で決定。
中之島祭
医学部が主催。吹田キャンパスで11月中旬に行われる。医学部・医学部附属病院が中之島にあったことに由来する。
夏まつり
外国語学部が主催し、箕面キャンパスで開催される行事。6月の終わりか7月初めの土曜日に1日のみ開催される。旧大阪外国語大学時代から開催されていた非公認の学園祭であるが、公認学園祭であった「間谷祭」よりも大規模であった。大学の統合により継続が危ぶまれたが、2008年も外国語学部独自の行事として開催されることになった。盆踊りをメイン行事とし、各サークルによるパフォーマンスや展示が行われるほか、模擬店では各語学科の言語が話されている国の民族料理が名物となっている。この料理は場合によっては当該の国からやってきた留学生の協力を得ている。
間谷祭
旧大阪外国語大学公認学園祭。2007年度の統合後、大阪大学外国語学部となった箕面キャンパスで最終回が1回のみ外国語学部主催の大阪大学公認学園祭として開催された。詳細は大阪外国語大学#間谷祭|大阪外国語大学の記事を参照。
スポーツ
大学関係者と組織
大学関係者組織
生活協同組合
大阪大学には大学生協(大阪大学生活協同組合、略称・阪大生協)があり、各キャンパスに店舗(食堂や売店も含む)があり、サービスを提供している。なお2008年2月28日までは、大阪外国語大学生活協同組合も並存し、箕面キャンパスで営業を続けていた。これは、阪大と外大が合併したものの、生協の合併は両生協の組合員総会の承認がないと、行なうことができないためであった。2007年11月の両生協の臨時総会において統合が正式に決定し、2008年3月1日に統合した。
同窓会
平成17年7月25日に「大阪大学同窓会連合会」[http://www.osaka-u.ac.jp/jp/dousoukai/top.html]が設立された。学部・研究科・専門ごとに細かく、数多くの同窓会がある。代表的なものは以下の通り。
大阪大学出版会
大阪大学事務局内に事務所がある。詳細は大阪大学出版会の項を参照。
学士会
学士会|社団法人学士会は、帝国大学|旧帝国大学出身者、教授・准教授(助教授)・総長(経験者含む)で構成されており、大阪大学の卒業生も加盟することができる。詳細は、学士会を参照。
大学関係者一覧
施設
キャンパス
かつて大阪大学は、その創設の地である大阪・中之島 (大阪府)|中之島[http://www.geocities.jp/shiptaiseimaru/MOIU00085111.JPG]を本拠とし、多数の部局が大阪各所に点在する典型的な蛸足大学であったが、1993年の医学部及び医学部附属病院を最後に、豊中キャンパスと吹田キャンパスの2キャンパス(ともに千里丘陵に位置する)への移転統合を完了した。2007年10月1日から、大阪外国語大学との統合に伴い、箕面キャンパスが発足した。なお、旧キャンパスであった中之島には、2004年4月に「中之島センター」(キャンパス・イノベーションセンター)が開設された。大阪大学の関係者は、同センターが「社会との交流・情報発信の場としての機能」を果たすことを期待している。移転により研究環境は改善したが、医学部、歯学部の場合には、大阪中心部から郊外への移転により、患者の利便性に支障をきたしたことは否めないこの教訓を生かし、九州大学では伊都地区への統合に医学部、歯学部、薬学部は参加せず、市内の馬出キャンパスに留まっている。。また、福島区にあった医学部の跡地は、現在再開発工事が行われており、2008年には朝日放送の本社・スタジオが移転してくるほか、約1200席のホールや高層マンションも建設される。医学部附属病院が移転するまでドキュメントが「巨大病院が動いた!阪大病院移転」と言うタイトルでテレビ放送された。
吹田キャンパス
キャンパス内交通
豊中キャンパス
* 使用学部:文学部、法学部、経済学部、理学部、基礎工学部、外国語学部(一回生)歴史
豊中キャンパスは、待兼山の大阪医科大学予科校舎に始まる。同予科は、大阪帝国大学の発足に伴い、1931年に廃止されることになるが、同じ待兼山の地に七年制の大阪府立浪速高等学校が設立されたことにより(1926年)、現在のキャンパスの土台が出来上がった
(後に、池の埋め立てや、待兼山に連なる丘陵部の造成により、キャンパスは徐々に拡張・整備されていく)。現在、キャンパスのシンボルとなっている「イ号館」(大学教育実践センター共通教育本館、総合学術博物館を併設)は、この浪速高等学校の高等科本館として、1929年に竣工したものである、。ネオゴシック様式を持つ学内最古の建物だが、比較的きれいに整えられている。イ号館は2004年、国の登録有形文化財となった。また、前述の予科跡地には、1932年に大阪大学医学部附属病院|大阪帝国大学医学部附属医院石橋分院が設置された。この分院は1968年に廃止されたが、その建物は、大阪大学医療技術短期大学部|医療技術短期大学部本館を経て、大阪大学総合学術博物館(待兼山修学館)として改装され、現在に至っている(現在、マチカネワニはここで展示されている)。長らく古びた学舎群でやってきたが、近年は、建替え・改装の他、研究棟や福利棟の新築も進んでいる。
サークル
文系学部が集まっており、またサークル活動の拠点となる明道館 (大阪大学)|明道館も設置されていることから、吹田キャンパスに比べて華やかな雰囲気が強い。また人数の割に狭いキャンパスであるため、昼休みになると学内道路にまで学生が溢れかえり、交通に支障を来たすこともしばしばである。
周辺環境
石橋駅 (大阪府)|石橋駅から石橋 (大阪府)|石橋の街中を通り、国道171号と国道176号の交差点から登っていく「阪大坂」が、多くの学生にとって馴染み深い通学路である(詳細は阪大坂を参照)。なお、2007年8月に、大阪大学総合学術博物館がリニューアルし、ミュージアムカフェSAKAもオープンした。大阪府道2号大阪中央環状線(中環)に面した入口が正門で、柴原駅や豊中学舎前停留所からはほぼここを通る(柴原駅方面からの抜道あり)。ただし正門は自動車中心の出入口であり、石橋に面する阪大坂に比べ人通りは少ない。1990年代後半のある深夜、正門西側に大学名を刻んだ石柱が立てられたものの、大阪大学内部ではデザイン等が不評で「墓石」などと呼ばれている(:画像:Osaka-univ Toyonaka frontgate.jpg|画像左側参照)。なお大学名の石碑は阪大坂下の路傍にも小さなものがあり、こちらには大阪大学のモットー「地域に生き世界に伸びる」が添え書きされている。
箕面キャンパス
* 使用学部:外国語学部スクールバス
豊中・吹田間の無料バスが、朝8時から夜7時まで20分間隔で、豊中・吹田・箕面の3キャンパス間の無料バスは、ほぼ1時間おき運行されている。かつては阪急バスで行き来できていたが、大阪モノレールの空港延伸で廃止され、高運賃の乗継ぎを余儀無くされた。そこで当時総長であった岸本忠三が総長予算をまわして、かつて存在した無料バスを復活させた。また、大阪外国語大学統合後の2008年4月より、豊中・吹田・箕面間の無料バスも設定された。モノレールが阪大病院前駅まで延伸された後も高い運賃が嫌われ、混雑していることが多い。休講期間、土日などは原則として運行されない。なお、この無料バスは再履修の学生がよく使うため、再履バスあるいは留年バスとも呼ばれる。しかし、現状では再履修生・留年生の利用よりも、サークル活動などの移動で使う学生の方が多い。所属学部(キャンパス)にかかわらず、サークル活動は特定キャンパス(豊中が多い)で行われることが多いからである。なお、バスが豊中・吹田間でも20分間隔運転と本数が多いとはいえないこと、満員で乗れないこともあること、渋滞で延着することなどもしばし起こるため、原付や自転車で移動する学生もかなり多いが、意外にも近隣の国道171号線を原付や自転車で走っても、バスとの時間的な差はそれほど大きくない。*豊中・吹田間スクールバス
1日34往復
1日11往復
中之島センター
''大阪大学中之島センターを参照''
寮
学生寮は5つあり、定員は合計638名となっている。
: 鉄筋コンクリート造4階建て、3棟、定員142名
: 鉄筋コンクリート造4階建て、2棟、定員152名
: 鉄筋コンクリート造2階建て、定員40名
: 鉄筋コンクリート造5階建て、2棟、定員104名
: 鉄筋コンクリート造4階または5階建て、3棟、定員200名刀根山寮と清明寮は豊中キャンパス近隣に設けられている。新稲寮は豊中キャンパスから北に直線距離で2キロメートルほど離れた箕面市内にある。向陽寮ともみじ寮は旧大阪外国語大学の寮であり、箕面キャンパスのキャンパス内にある。箕面キャンパス内には、これらの他に鉄筋コンクリート造7階建の国際学生宿舎(女子)が設けられている。日本人女子学生が30人、外国人女子留学生が10人入寮し、共同生活を行うことによって国際交流の促進に寄与するためのものである。なお、国際学生宿舎は箕面キャンパスの女子寮の名称「もみじ寮」にちなみ、それよりも良い設備のため「スーパーもみじ」と学生の間で俗称されている。各寮とも定員が比較的少ないのは、各キャンパスの周辺はともに住宅街であり、学生向けのアパートやマンションも多いので、寮の必要性が比較的低いためである。生協がアパート・マンションの紹介なども行っている。
留学生用宿舎
大阪大学箕面留学生会館は旧大阪外国語大学留学生会館で、1号館と2号館がある。
以前のキャンパス
対外関係
海外拠点
他大学との協定
行政との包括協定
地域に貢献するため、近隣自治体と包括協定を結んでいってる。池田市とも締結する予定。
産学連携
広報活動(ラジオ番組)
広報活動の一環として朝日放送・ABCラジオと大阪大学工学部・工学研究科の共同制作番組が2005年度から放送されている。
羽谷直子の羽谷直子のきゃぴきゃぴキャンパス@阪大|きゃぴきゃぴキャンパス@阪大(水曜未明1:30-2:00)
どんなんかな?阪大工学部(月曜21:00-21:30)
交流協定校
共同研究や研究者・学生の交流を行うため、53の大学・機関と大学間交流協定を結んでいる。
※大学・機関名(国籍、締結年)
附属学校等
Wiki関係他プロジェクトリンク
*公式サイト
脚注
----''この項目は、のを使用しています。''
TrackBack-Ping-URL:
■ 大阪大学関連グッズ&新製品
- アマゾンで探す
- 楽天で探す