特集:
2008/03/23 日記<北海道大学>
北海道大学
概観
大学全体
北海道大学は、1872年設立の開拓使仮学校(東京府芝 (東京都港区)|芝)、1876年設立の札幌農学校(石狩国札幌郡札幌)、1907年設立の東北大学|東北帝国大学農科大学(北海道札幌市|札幌区)を経て、1918年に帝国大学としては5番目に設立された北海道帝国大学(北海道札幌区)を前身とする大学である。
建学理念
フロンティア精神、実学の重視、全人教育、国際性の涵養などが建学理念。
学風および特色
北海道大学は、その系譜の中で最初に札幌に置かれた札幌農学校の影響を大きく受けている。そのため、この記事では、同大の創立年を札幌農学校設立年としている。札幌農学校初代教頭であるウィリアム・スミス・クラーク|クラーク(マサチューセッツ大学アマースト校|マサチューセッツ農科大学前学長)が、米国帰国にあたり札幌近くの島松で馬上から叫んだという「Boys, be ambitious.」(少年よ、大志を抱け)クラークは、札幌農学校の開校式において、「lofty ambition」(高邁なる大志)との言葉を発しており、開校及び帰国に際していずれも大志との語を使っていることから、その信念が一貫していたことがわかるクラークが最後に残した"Boys, be ambitious."に続く言葉については幾つかの説がある。もっとも有力なのは "Boys, be ambitious! Be ambitious not for money or for selfish aggrandizement, not for that evanescent thing which men call fame. Be ambitious for the attainment of all that a man ought to be."であるが、どの説によっても最初の "Boys, be ambitious."については一致しているQ.クラーク博士について(北海道大学)の精神は、現在でも同大に受け継がれている。また、彼が説いたキリスト教精神により、官立学校にも関わらず学生の間で「イエス・キリスト|イエスを信ずる者の誓約」が行われ、新渡戸稲造、内村鑑三などのキリスト教徒|クリスチャンを生んだ。このような札幌農学校の精神が、同大の#建学理念|基本理念に引き継がれている。また、学部に、薬学部・医学部・歯学部・獣医学部という4つの医療学部
が揃っているが、これは全国の大学でも数えられるほどない。よって医療環境が整った大学と言える。
沿革
年表
基礎データ
象徴
校歌
校歌は 「永遠の幸」(とこしえのさち) と題する。作詞者は有島武郎。米国人作曲家ジョージ・F・ルートが1863年に作った"Tramp!Tramp!Tramp!"が原曲。この曲はアメリカ合衆国が南北戦争の時代に北軍の行進曲として歌われ、南軍でも歌われていた。また、歌詞を変えてアイルランドでも流行した。南北戦争後、米国の各大学でも学生歌に用いられていたものを納所弁次郎が選曲したといわれている。旧制の国立学校校歌としては特異な成り立ちである。歌詞は大和田建樹が校閲したため、作詞者の欄に有島とともに併記されることもある。有島が作詞をしたのは1900年頃であり、当時は北海道大学はその前身の札幌農学校であった。1900年に行なわれた創立25周年記念祝賀会で歌われたとする資料がある。当時有島は農学校の学生であったため、現在でも校歌作詞者を記す時には「有島武郎君作歌」というように君付けで表記されることが多い。原曲の"Tramp! Tramp! Tramp!"は、キリスト教の賛美歌にも使われ、日本においては、日本福音連盟 『新聖歌』(2001年版)の186番、救世軍歌(1997年版)の108番などにその例が見られる。*1番
寮歌
北海道大学には現在も「都ぞ弥生|都ぞ彌生」(みやこぞやよい)をはじめとする寮歌が歌い継がれている。大学の公式の寮である恵迪寮では、今も寮歌が作成されている。
学校の花
学校の花はオオバナノエンレイソウで、校章のモチーフとなっている。
入学状況
2007年度の入学者2,644人中、出身地別の内訳は、北海道が49.9%と最も多く、以下、中部地方12.9%、関東地方12.1%、近畿地方9.9%、東北地方6.1%、中国・四国地方5.3%、九州・沖縄地方2.5%となっている学生数統計(北海道大学)。
教育および研究
組織
学部
人文科学科
教育学科
法学課程
経済学科
経営学科
数学科
物理学科
化学科
生物科学科
地球科学科
医学科(6年制)
保健学科
歯学科(6年制)
薬学科(6年制)
薬科学科
附属薬用植物園
応用理工系学科
機械知能工学科
環境社会工学科
情報エレクトロニクス学科
生物資源科学科
応用生命科学科
生物機能化学科
森林科学科
畜産科学科
農業工学科
農業経済科
獣医学科(6年制)
海洋生物科学科
海洋資源科学科
増殖生命科学科
資源機能化学科
附属練習船おしょろ丸
附属練習船うしお丸
大学院
附属子ども発達臨床研究センター
附属高等法政教育研究センター
附属地震火山研究観測センター
附属原子核反応データ研究開発センター
附属動物実験施設
附属動物病院
短期大学部
附属機関
低温科学研究所
電子科学研究所
遺伝子病制御研究所
触媒化学研究センター
北海道大学スラブ研究センター|スラブ研究センター
情報基盤センター
アイソトープ総合センター
機器分析センター
留学生センター
高等教育機能開発総合センター
高等法政教育センター
北海道大学総合博物館|総合博物館
量子集積エレクトロニクス研究センター
北方生物圏フィールド科学センター
エネルギー変換マテリアル研究センター
ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー
脳科学研究教育センター
創成科学共同研究機構
人獣共通感染症リサーチセンター
大学文書館
アドミッションセンター
アイヌ・先住民研究センター
保健管理センター
環境保全センター
観光学高等研究センター
言語文化部(現:外国語教育センター)
研究
21世紀COEプログラム
21世紀COEプログラムの採択数は12件だった。
グローバルCOEプログラム
学生生活
学園祭
6月に北18条ロータリーからメインストリートを使った「北大祭」が盛大に、日祝日にかけて行うため訪れる観光客や市民も多い。このほか11月には恵迪寮祭も行われる。
大学関係者と組織
大学関係者一覧
施設
キャンパス
札幌キャンパス
*使用学部:全学部(水産学部は2年次の途中から函館キャンパス)函館キャンパス
その他
有珠火山観測所、厚岸臨海実験所、静内研究牧場、生物生産研究農場余市果樹園、洞爺臨湖実験所、各研究林など北海道内に20施設。パラダイス・ヒュッテ(1926年に建てられた日本初のスキーヒュッテ。老朽化により倒壊後、1994年山スキー部OB会により再建)、ヘルベチア・ヒュッテ、無意根小屋などの山小屋まであり、水産学部は1300トン級の練習船「おしょろ丸」など船舶数隻もある。また、北海道以外にも和歌山県古座川町にも研究林(429万m²)、東京都千代田区丸の内にある「サピアタワー」内に東京オフィスを持つ。(東京都港区の新高輪プリンスホテルから2007年3月に移転した。)文部科学省の公文書における文書記号は「海大」。「北大」は東北大学を指す。これは、東京大学を「東大」、東北大学を「北大」としていたためである。なお、文書記号は略称と性格を異とするものであり、現在においては、北海道大学の略称として「海大」を公的に使用することはない。但し、創立当初は略称として使われていた。
Wiki関係他プロジェクトリンク
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関連項目
参考文献
公式サイト
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